鍛え抜かれた自慢の肉体美を競いあう「第２７回 日本クラス別ボディビル選手権大会」が９月３日に京都で行われ、男女約２００人の選手が集結しました。
トレーニングブームにより大会出場者も年々増えていて、中でも６０歳以上の選手が増加。この日も２０人以上のシニア選手が大会に出場しました。
５５ｋｇ以下級に参加した北村弘行さん。なんと６９歳です！北村さんに話を聞きました。
（北村弘行さん）「トレーニングはできれば毎日しています。（Ｑ同窓会で集まったらびっくりされる？）そうですね。（筋肉を見せるために）ちょっと脱いでしまったりする」
また、今大会の最高齢は、女子フィジーク１５８ｃｍ以下級に出場した高松眞里子さんでした。
（高松眞里子さん）「今年７０歳になりました。（Ｑ若さの秘訣は？）若いことはないですよ。あっちこっちガタがきています。生活していても楽しいですね、トレーニングが」
昨今の健康ブームにより、２４時間、気軽に利用できるコンビニジムが拡大中で、笹川スポーツ財団の調べでは、週１回以上、筋トレをする人の割合も増加。２２年前と比べると約２．６倍になっています。
街の人に運動やトレーニングについて話を聞いてみると…
「（Ｑ最近運動されていますか？）暑いし面倒くさい。しないといけないっていうのは思っているけれども…」
「おいしいもん食べたいでしょ、甘いもんも食べたいでしょ。それはやっぱり動かなしゃーない。１万歩目指して、てくてく歩く」
「ジム行きたいなと思ってるんですけど、なかなか入会までいってない。（Ｑ入会したい理由は？）太ったから」
「（Ｑ筋トレは？）やってないです。やり方を知らんから。何をどうしたらいいかわからない」
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