キャンピングカーが全国から集結…能登被災地を支援

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Published on 2024年1月11日 by

能登半島地震の被災地を支援するため、福岡や熊本をはじめ全国からキャンピングカーが駆け付けました。

復旧に向けて奮闘する自治体職員をサポートします。

「地震の爪痕が残る珠洲市です。この復旧を支援しようと、全国各地からキャンピングカーが集まりました」。

石川県珠洲市に集まったキャンピングカー19台。

福岡県に本社を置く「ナッツ」をはじめ、キャンピングカーの製造・販売を行う全国の会社などから無償で貸し出されました。

地震の被害が甚大だった珠洲市の行政機能を支えようと、全国の自治体から派遣されている職員が、寝泊りの場所として活用します。

日本RV協会の荒木賢治会長は「災害時に自分だけではなくて、人を助けることができるという可能性を持っているキャンピングカーとして、どんどん活用してもらえれば」と話しています。

珠洲市観光交流課の田中薫課長は「困った時に見返りもなく、こういうことをしていただけることに感謝しかございません」と話していました。

キャンピングカーは今後、10台ほど追加される見通しです。

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