【ハイライト映像】W杯バレー・井上愛里沙24得点、石川真佑がサーブで、古賀紗理那が決めた!プエルトリコを破りB組首位に 【パリ五輪予選】

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Published on 2023年9月20日 by

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 日本対プエルトリコ(9月19日 東京・国立代々木競技場 第一体育館)

開幕2連勝と来夏のパリ五輪出場権獲得へ勢いに乗る女子日本代表(世界ランキング8位・9月18日現在)は中一日で迎えた第3戦、北中米の強豪プエルトリコ(同19位)と対戦。

スターティングメンバーは、キャプテン古賀紗理那(27)、林琴奈(23)、宮部藍梨(25)、山田二千華(23)、関菜々巳(24)、井上愛里沙(28)、リベロは身長162cmの福留慧美(25)が起用された。

強豪ベルギーを破って勢いに乗るプエルトリコを相手に日本は第1セット、アルゼンチン戦でチーム最多の17得点を挙げる活躍を見せた井上愛里沙が、強烈なスパイクを相手コートにたたき込み、得点を積み重ねていく。

対するプエルトリコはベルギー戦で24得点を挙げた192cmのエース・アベルクロンビエ(27)が井上に負けじと強烈なスパイクとバックアタックで反撃。じわじわと追い上げ接戦に。

それでも終盤、キャプテン古賀紗理那のスパイクやフェイント、さらには、途中出場の「切り札」石川真佑(23)の強烈なサーブでプエルトリコを振り切り、第1セットを25対23で先取した。

続く第2セットは序盤から接戦となる。それでも、林琴奈のレシーブからリズムをつかんでいくと、最後はキャプテン古賀紗理那が強烈なスパイクを沈める、「拾ってつなぐ」日本の得意なバレーで流れを変えていく。

さらには途中出場の松井珠己(25)にトリックプレー、福留慧美(25)にスーパーレシーブが飛び出すなど、選手層の厚い試合運びを見せた日本が25対21で第2セットを連取した。

第3セットも古賀・井上の両エースを中心に10連続得点を挙げるなど、相手を引き離していった日本はセットカウント3-0でストレート勝ち。第1セットこそもつれたものの、徐々に戦術・選手層の厚さでプエルトリコを圧倒。前半戦の正念場ともいえる戦いに勝利し、パリ五輪出場権獲得へ大きく弾みをつけた。

日本はここまで1セットも落とすことなく無傷の3連勝を上げ、格上のトルコ・ブラジルを抑えて現時点でB組の首位に躍り出た。

女子日本代表は9月20日(水)に世界ランキング4位のブラジルから2セットを奪い、フルセットに持ち込んだブルガリア(同18位)と対戦する。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
プールB順位表(開催国:日本)9月19日時点
1位:日本 3勝0敗
2位:トルコ 3勝0敗
3位:ブラジル 3勝0敗
4位:ベルギー 1勝2敗
5位:アルゼンチン 1勝2敗
6位:プエルトリコ 1勝2敗
7位:ブルガリア 0勝3敗
8位:ペルー 0勝3敗
※上位2カ国がパリオリンピック出場権を獲得する

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

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