元ホームレスが高級車を現金一括購入。納車日のモーニングルーティン。

Published on 2020年10月17日 by taka

今回はとても私的な事なのですが、動画を見て下さってありがとうございます。
常に夢見がちな性格の僕は、20代の頃から夢を追う生活をしていて、その道中でかなりの貧困生活を送りました。
寿司職人を目指して、親元を離れて高校生の時に単身北海道へ。
お店を転々と変えながらもなんとか一生懸命やってましたが、病気で職を離れる事になりました。
親を説得して島を飛び出した手前、すごすごと島に帰るのがとても恥ずかしく、次はバイトや日雇いをしながらバンドマンを目指しました。
プロダクションに所属もしましたが、実力不足で全く売れず。
気がついたらホームレスになってました。
同じ年頃の子達が大学に通う中、その姿を尻目に公園などで寝泊り。
日雇い労働者を迎えに来るハイエースに乗り、日雇い労働をしてはパチンコ。
ついには金も尽き果てて、新薬の被検体などをするようになりました。
それが20代前半の僕の人生です。
どこかで何かを変えなければならないと思い、消費者金融で金を借りまくって多重債務者となり、カメラ機材を揃え、毎晩漫画喫茶で独学で写真術を学んでは昼は営業という生活を送りました。
徐々にカメラマンとしての仕事が取れるようになって来たのが20代中盤。
そこからは必死に働き、いつしか自分の店を持つようになりました。
その時に硬く誓ったのが、
「いつか自分の乗りたい車を現金一括で買おう」
という夢でした。
月日は流れ、32歳。やっとこの時が来ました。
色々あったし休まず働いてたので、長かったのか短かったのか今では良くわかりません。
ですが、この日を迎える事ができてハッピーです。
人生どん底になっても、自分が諦めなければカメのような速度でも夢はひとつずつ叶えられるなと実感する日々です。
諦めなければ夢は叶うよ！なんて厚かましい事は言えませんが、日々前に進んでる実感が人生を豊にするんだなと感じる今日この頃です。
光岡ヒミコclassicでカーライフを楽しみつつ、またたくさんある夢をひとつずつ妻と叶えていきたいな。
さて、ドライブでも行ってこよ！