京都ではお盆に「五山の送り火」という行事を行います。
これは山に火を灯して、先祖の供養をするという行事です。
この送り火で「大」の文字が灯るのが大文字山です。
また大文字山は如意ヶ嶽(にょいがたけ)の一部ということです。
ですので一括りに「如意ヶ嶽の送り火」とも呼ばれるそうです。
五山の送り火の中で最初に大文字山の「大」の火が灯ります。
それから順に「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」と灯っていきます。
今回は最初の送り火「大文字山」に登ります。
大文字山は京都では人気の山です。
たくさんの方が火床や山頂からの景色を楽しみに登ってこられます。
メインルートは銀閣寺からのコースのようです。
比較的登りやすくて登山初心者の方もおすすめだと思います。
今回私たちは蹴上駅側から登り、山頂を経て銀閣寺側に下山します。
蹴上側からの登山道は山道が多くて、登りごたえのあるコースです。
しかし大文字山は登山道がたくさんあります。
そのため分岐点が多くて、道迷いが多い山でもあるようです。
京都一周トレイルの案内板があるので助かるのですが、それでもややこしいです。
蹴上からのコースは自然も多くて楽しい登山道でした。
山頂や火床からの景色も綺麗です。
そんな人気のお山に登ります。
大文字山から見る京都の街を楽しみましょう。
ヤマレコ
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YAMAP
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