9月24日、来年夏開催されるパリ五輪への出場をかけた戦い、「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」プールBの最終戦が行われ、日本は強豪・ブラジルと対戦。フルセットの末敗れ、5勝2敗で3位に終わり、この大会でのパリ五輪出場権の獲得はならなかった。
試合後、キャプテンの古賀紗理那は「パリへの切符が最大の目標だったので悔しい」と悔しさを滲ませつつも、「この大会でチームが成長した部分もたくさんある。そこを強みにして来年パリの切符をしっかり取って、パリ五輪でメダルを獲れるように頑張りたい」と前を向いた。
今回のワールドカップでパリ五輪出場権を獲得したチームは以下の通り。
※( )内は9月24日時点の世界ランキング
プールA:ドミニカ共和国(8位)、セルビア(4位)
プールB:トルコ(1位)、ブラジル(3位)
プールC:アメリカ(2位)、ポーランド(7位)
このワールドカップでのパリ五輪出場獲得はならなかった日本。チームは来年6月の世界ランキングを基に決まる、残り「5枠」での出場を目指すことになる。
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップ2023は9月30日(土)からは男子の戦いが幕を開け、石川祐希、髙橋藍、西田有志らの男子日本代表がパリ五輪の舞台を目指す。
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