【へっぽこ登山】 下山で大失敗

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Published on 2020年2月11日 by

大阪府河内長野にある権現山。
この山には面白い名前の岩場があります。
「猿の前栽(せんざい)」と呼ばれる岩場が気になり登ってみることにしました。

しかし権現山はマイナーな山です。
百名山のような整備された登山道ではありません。
今回、里山の難しさを感じる登山になりました。
本当に反省の山行です。

マイナーとはいえ権現山の登山道にはテープや踏み跡がしっかりとあります。
ただ分岐点での方向確認を怠った為、間違ったルートに進んでしまいました。
そして気づいた時には、かなり進んでしまっていました。
道に迷ったら引き返すことが山の鉄則です。
しかしテープがずっと見えるので、ここも何かのルートなんだろうと思って進んでしまいました。
これがやはり大失敗でした。

進んだルートは、どんどんと歩きにくい道になっていきました。
あまり人が歩かないようで踏み跡も薄くなっていきます。
幸いにテープがずっと見えるので、それを頼りに歩きます。
ただ途中に新しいロープも設置されていたので、ここもルートであることは確かなようです。

そして苦労しながら道路が見えてきたのですが、最後に難関が待ってました。
道路に下りるには高さのある段差を飛び降りなければいけません。
これには参ってしまいました。
ここでウロウロとしましたが、なんとか下りることが出来ました。

今回は幸いにも下山出来ましたが、これが遭難や事故の原因になると痛感しました。
下山できる「だろう」、このまま歩きやすいルートが続く「だろう」と根拠なく進んでしまうことが取り返しのつかない事になるのだと感じました。

また後日、改めてどこでルートを間違ったのかを確認しに行きたいと思います。
山は天国と地獄。
今回は怖かったです。
下山出来て良かった〜。

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