2021年5月23日に秩父宮ラグビー場で行われたラグビートップリーグ2021プレーオフ決勝戦「サントリーサンゴリアス vs パナソニックワイルドナイツ」の一戦は、サントリーサンゴリアスが後半に猛追するも、あと1トライ及ばす敗退した。🏉
スタッフはじめファンやチームメイトなどの多くの期待を背負って鳴り物入りでサントリーサンゴリアスの一員となった世界最高峰のラグビープレイヤーのボーデン・バレットは、今年で最後となるトップリーグラストイヤー「ジャパンラグビートップリーグ2020-2021シーズン」をあと一歩のところで優勝へと導くことができず秩父宮に散った。🏉
試合終了後、ボーデン・バレットは2月から戦ってきたトップリーグの舞台では見せたことのないような表情をグラウンドで見せた。🏉
ボーデン・バレットというスーパースターが秩父宮で見せた敗者の姿は、皮肉にも今期のトップリーグが本物であったとお墨付きを与えてくれることとなった。🏉
敗戦後一夜明けてボーデン・バレットが「サバティカルでニュージーランドから選手が来ると休暇の一環で来たという見方をされるかもしれないが、全くそんなことはない」と語ったことはそれを裏付けるものだった。🏉
▼オールブラックスのサバティカルとは?
オールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)に選ばれるには、ニュージーランドラグビー協会が有望選手の海外流出を避けるために協会との契約を必要とさせている。🏉
しかしあまりにも縛りを厳しくするのも逆効果となりうるため、協会は例えば大物選手などと契約を結ぶ際、契約期間内に一年程度のサバティカル(ラグビー研究のための長期離脱)期間を与えて息抜きさせることがあり、ボーデン・バレット選手やTJペレナラ選手はサバティカルを日本のトップリーグで費やする道を選んだ。🏉
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